★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が上昇幅を拡大したことに連れ、ドルは主要通貨に対してやや反発となったが、ドルの上値は限定的にとどまった。109円台でのドル戻り売り根強く、ドルは108.90円台でもみ合い商状を継続した。前週末NY時間安値から戻り高値である109.60円の目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み、日経先物やNYダウ先物が下落するにつれて108.60円台まで失速した。ただ、アジア時間につけた安値の108.51円がサポートとして意識されると下げ渋った。米12月個人所得は前月比0.4%増と市場予想の0.3%増を上回ったものの、同時に発表された米12月個人消費支出(PCE)や米12月PCEコアデフレータが予想通りの結果となったこともあり、目立った反応は見られなかった。米長期金利の上層などをながめ全般ドル買いが強まった。また、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスの上昇もドル買いを支えた。一時109.20円と日通し高値をつけたものの、ドル買い一巡後は次第に上値を切り下げた。
ロンドンフィキシングで月末に絡んだドル買いが一段と加速させた。
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