★欧米市場朝方の取引では、持ち高調整のドル売りが広がった流れに沿って売りが先行した。欧州株高にも米長期金利が2.372%まで低下したことでドル売りが優勢となった。欧州市場中盤の取引では、ドル軟調の流れが進展したが、新規材料難のなかドルの値幅は限定的に留まった。欧州株が大方下落に転じ、米長期金利が2.36%台まで低下したことで、ドル売り・円買いが優勢となった。NY中心部で爆発があったとの報道を受けて、一時リスク選好の動きが後退した。しかし、『容疑者1人が負傷し、拘束された』と発表されると、落ち着きを取り戻した。米長期金利が低下幅を縮めるにつれて113.40円台まで切り返した。新規材料難から様子見ムードが広がり、113.30円台での値動きとなった。米長期金利が上昇に転じたことをながめ円売り・ドル買いがじわりと強まった。
NY中心部での爆発報道を警戒、市場予想を下回った米国の10月JOLT求人件数を失望したドル売り・円買いが強まったのち、爆発被害が最小にとどまったことが明らかになると、米国の追加利上げ、税制改革成立期待を受けたドル買いが再開。米10年債入札結果を受けて金利が上昇するとドル買いが強まった。
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