★欧州市場朝方の取引では、日経先物が60円高に続伸となるなか、リスク選好による円売りの流れが進展、113.15円前後にドルが続伸した。アジア株に続き欧州株も堅調地合いとなり、リスク選好的な円売りが継続。ただ、米長期金利の上昇ペースが緩慢のため、ドル買いは慎重となった。NY勢の本格参入や米国株の取引開始待ちの状態でドルは高止まりで推移した。米12月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回る結果だったことが伝わると、米長期金利の低下とともに113.02円まで値を下げた。ただ、前回の雇用者数が上方修正されたほか、平均時給は予想通りの伸びだったこともあり下値は限定的だった。米国の12月雇用統計をはじめ主要経済指標の発表が終わり、イベント通過で全体的に小動きとなった。メンスター米クリーブランド連銀総裁が『インフレは今後数年で回復する見込みで、FRBは政策対応における代替策を検討する時期に来ている』との見解を示した。新規材料難のなか、NY時間午後に入り次第に値動きが細った。
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