★欧州市場朝方の取引では、米独長期金利上昇を背景とした最近のユーロ高・ドル高の流れが持続した。欧州株は軟調に取引を開始した一方で、日経先物は30円高に小幅反発した。黒田日銀総裁が『リバーサルレートに言及したからといって、政策の見通しが必要ということではない』と述べたことで円売りにつながった。米長期金利が低下したこともあり113.40円台まで売りに押された。NY勢の本格参入や米国株の取引開始待ち状態で、もみ合い商状となった。米7-9月期国内総生産(GDP)確報値や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い結果となったことに売りで反応した。米長期金利が小幅低下したものの、NYダウが一時120ドル超上昇したことでドル/円は小動きの展開となった。新規材料難のなか、NY時間午後に入り次第に値動きが細った。
米国7-9月期GDP確報値が予想外に下方修正されたため、米長期金利が低下したほか、米国株の上値の重い展開をながめて売り圧力がくすぶる流れとなった。
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