★欧米市場序盤では、ドルとユーロが主要通貨に対して軟調に取引された。欧州株も軟調持続、日経先物も50円安に続落となっていた。トランプ米政権の政策実行能力に対する懸念が強まるなか、ドルは主要通貨に対して軟調地合いを持続。ドル/円は110.70円前後にドルが続落し日中安値を更新した。米長期金利が上昇に転じたことなどをながめ円売り・ドル買いが先行した。また、日経先物が下げ幅を縮めたことも相場の下支え要因となった。米朝期金利の上昇が下値を支えたほか、一部通貨のクロス円が堅調に推移した影響も受けて111円台を回復した。米6月中古住宅販売件数は予想を下回ったが、相場への影響は限られた。米朝期金利の上昇をきっかけに円売り・ドル買いが先行。アジア時間の高値を上抜けて一時111.32円まで値を上げた。米長期金利の上昇が一服するとやや上値が重くなった。
米長期金利は、FOMCを控えて持ち高調整の売り(利回りは上昇)に押されたことで、円売り・ドル買いのきっかけとなった。あくまでも持ち高調整の売りだったことから、このまま米長期金利が上昇するかは懐疑的となる。本日はゴトー日となるため、仲値決定までは底堅い展開が予想される。仲値以降の動きが重要となる。
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