★欧州朝方の取引では、米長期金利が持ち直すなか、ドルはもみ合い商状を継続した。欧州株が軟調に推移、日経先物も50円安に続落となるなか、ドル/円は、全般的なドル安試合にも戻りを圧迫した。欧州株式市場は高安まちまちとなるなか、米長期金利が2.38%台まで戻り、売り買い手掛かりにくい状況となった。FOMCが始まることや、米アラバマ州上院補欠戦況の投開票を控えて、模様眺めムードが広がり、小動きとなった。米11月卸売物価指数(PPI)が前月比0.4%上昇となり、市場予想の前月比0.3%上昇を上回ったほか、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数も前月比0.3%上昇となり、市場予想の0.2%上昇を上回ったことを受け、全般ドル高が進んだ流れに沿った。米長期金利の上昇もドル買いを後押した。米共和党のランド・ポール上院議員が『大規模な米債務を押し上げる歳出法案は支持できない』との見解を示したことで、113.37円まで下げたが、直ぐに買い戻しが入った。しかし、政府機関の懸念も再燃しドルが伸び悩んだ。
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