FITS エコノミックレポート

ドル/円欧米市場動向:5分足 方向感に欠け行って来い相場!

 

★欧州市場朝方の取引では、ポンドなど欧州通貨に対してドル高が進んだ影響からじわりとドル買いが強まり一時112.69円まで上げた。欧州株はまちまちの動きとなり、欧州勢参入後は、米長期金利が伸び悩む中、ドルが小幅軟化した。欧州株やNYダウ先物た高安まちまちとなる中、米長期金利は2.37%台までやや低下したが、ドル売りはやや後退した。NYダウ先物の上昇や米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが強まった。ユーロ/ドルにややまとまったユーロ売りが入り、ドル買いが圧力が高まり112.80円台まで上げたが、低調な米ISM非製造業指数を受けてやや伸び悩む場面もあったが底堅かった。日経先物が50円高を支えにユーロやオセアニア通貨に対してドル買いが進むと再び112.80円台を回復した。NY時間午後に入り新規材料に乏しく次第に値動きが細った。

 

米国の税制改革法案が年内に成立するとの期待にドル買い・円売りが強まった。しかし、米10月貿易赤字が予想以上に拡大したほか、11月ISM非製造業景況指数も予想以上に低下したことに失望し、ドルは伸び悩んだ。

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