★欧州市場序盤では、新規材料難のなか、ドルは主要通貨に対して小幅な値動きとなったが、前週末で高安まちまちの展開となった。欧米の長期金利が低下したことを受け、金利差を背景にした円売りは一服した。米長期金利低下にもかかわらず、全般的にドルが反発となるなど、114.20円台で底堅い展開となった。NY勢の本格参入や米国株の取引開始待ちの状態。市場では週明けということもあって全般様子見ムードが広がった。手掛かり材料難のなか総じて動意を欠いた動きとなった。一時114.00円付近まで下げたものの、そのあとはじりじりと下値を切り上げた。NY時間午後に入り仕出しに値動きが細った。
欧米市場では新規材料難のなか20銭前後での値動きに終始した。引けにかけては、上値が徐々に重くなりやや円高傾向で終了した。
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