★連休明けの欧州市場朝方の取引では、原油高・商品高の流れを背景に資源通貨に対してドルは弱含みとなり、ドル/円は113.15円付近で推移した。米長期金利が小幅に低下した一方で、欧州株やNYダウ先物がプラス圏で推移したことを受けてもみ合い商状となった。クロス円の上昇につれる形で113.38円の高値まで急反発した。ただ、一巡後は113.20円台まで押し戻されるなど年末で市場の流動性が低下するなか、値が触れやすい展開となった。NY勢の本格参入や米国株の取引開始待ちの状態でもみ合い商状となった。米12月消費者信頼感指数は市場予想を下回った一方、米11月住宅保留指数は市場予想を上回った。クロス円の上昇につれたドル買いが入り、本日高値圏まで買い戻された。新規材料難のなか、NY時間午後に入ると商いが細った。
市場参加者が減少していることや、年末を控えて積極的な売買は見送られたことで、総じて小動きの展開が続いた。経済指標は強弱まちまちだったことで、大きな動きにはつながらなかった。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |