★欧州市場序盤では、米長期金利が上げ渋るにつれ、ドル全面高の流れは一服した。米長期金利の低下が一服し、ドル売りはいったん収束。欧州株は全面高だったが、NYダウ先物はマイナス圏で推移した。欧州市場中盤では、NY勢参入を控え、ドルは主要通貨に対してもみ合い商状だった。欧州通貨でドル売り圧力が高まったことが重しとなり、日通し安値となる112.61円まで下押しした。4-6月期米国内総生産確報値が前期比年率3.1%増と市場予想の3.0%増を上回ったことが分かるとドルの買い戻しが入った。欧州通貨などでドル売りが進んだ流れに沿って一時112.46円と本日安値をつけたものの、NYダウが持ち直すと112.70円台まで下値を切り上げた。米長期金利が上昇幅を縮めたことなどをながめ円買い・ドル売りが進行した。米財務省が実施した7年債入札が良好な結果だったことを受けて、米長期金利が低下したことからドルが下落した。
欧米市場では米4-6月期国内総生産が予想を上回ったものの、上値の重い展開に終始した。終日上値・下値を切り下げる展開が継続した。ただ、日足チャートの200日線の112.03円は上回っており上昇基調は維持している。
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