★欧州市場朝方の取引では、リスク回避の動きが一服した。欧州株は小幅続落して取引を開始、NYダウ先物は反発地合いを維持した。米上院で予算法案が可決されたと伝わると中、クロス円の上昇につれて109円台前半でドル反発地合いを維持した。その後、NYダウ先物が伸び悩む中、109.30円付近から109.00円台にドルは軟化した。欧州株が全面安となったことで、NYダウ先物も下げに転じたことが嫌気され、109.00円を割り込んだ。政府は本年4月に任期満了となる日銀総裁に黒田氏を再任する方針を固めたと報じられた。黒田総裁の続投で、物価目標達成まで異例な緩和策が継続するとの思惑を受けた円売りが強まった。また、米国株式相場が回復していることもリスク回避の円買いを後退させた。一時109.25円まで買われたが、上値の重さを嫌気されドル売りに押し戻された。一時340ドル超上昇したNYダウが失速し220ドル超下落したため、リスク回避の円買いが強まった。NYダウが500ドル超安からプラス圏を回復するにつれ、ドルの買い戻しが強まった。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |