★欧州市場朝方の取引では、113.30円付近で方向感の乏しい値動きが続いた。ユーロ/ドルの失速を受けドルは下値が支えられた。また、欧米株高観測も支援材料となった。独12月雇用情勢の改善が示され、ユーロ/ドルが小幅に値を上げた影響で、ドルにやや下押し圧力がかかった。欧州市場中盤の取引では、米長期金利が前日比小幅高でもみ合い推移となったことを受け、ドルは小幅な値動きが継続した。欧州勢の参入後も手掛かり材料に乏しい状態が続き112.25円付近で方向感が出なかった。米12月ISM製造業景気指数や米11月建設支出が市場予想を上回る結果だったことが伝わると円売り・ドル買いが強まった。米長期金利が低下するとやや上値が重くなった。その後は、FOMC議事録要旨の発表待ちとなり、112.30円付近でもみ合いとなった。FOMC議事要旨で『ほとんどのメンバーは緩やかなペースでの利上げ継続を支持』『労働市場が引き締まっておりインフレを押し上げる』との見解が示されると円売り・ドル買いで反応した。米長期金利が再び低下したことで上値が重くなった。
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