★欧州市場朝方では、前日の反動調整により、株価が反発、米長期金利も上昇するなか、113円台前半でもみ合い推移となった。なお、欧州株は堅調に取引を開始した。米長期金利が2.35%台で伸び悩んだことからドル買いは一服した。その後、米長期金利が2.36%台に水準を切り上げたことや、欧州株高が円売りの流れを支援した。一時113.33円と日通し高値を付けたものの、前日高値113.49円が目先レジスタンスとして意識されると上値を切り下げた。米長期金利が上昇幅を縮小したことを受けた売りが出た。また、日経先物が失速したことも重なり、112.70円台まで上値を切り下げた。米10月鉱区尾行生産は予想より強かったが影響は限定的だった。原油価格が一時55ドルを割り込んだことでドル売りが強まったが、米国株や米長期金利が上げ幅を拡大したため、下値は限定的だった。NYダウが一時200ドル超上昇したことなどをながめ円売り・ドル買いが出た。
予想通り米下院は独自の税制改革案を可決した。今後、法案は上院に渡され、調整を経て成立となる。上院との改革案の相違が大きく、協議の難航が予想されている。
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