★欧州市場朝方の取引では、全般的なドル高の流れも一巡、ドルは主要通貨に対して概ね前日比横ばい水準で推移した。米長期金利が夕方にかけて2.60%付近で上げ渋ったことや、NYダウ先物がマイナス圏で推移したことで戻りの鈍い展開となった。クロス円の買いを背景に円売りの動きも一服も、緩む局面では押し目買いが観測され、111円台前半で売買が交錯した。その後は、NY勢の本格参入や米国株の取引開始待ちの状態でもみ合い商状となった。NY序盤、米長期金利が上昇幅を縮小するなか、主要通貨に対してドル売りが優勢となった。NYダウが100ドル超安を横目に下落基調が続いた。共和党のマコネル米上院院内総務が『政府機関閉鎖に備えている』との見解を示したことでドルは失速した。ドル売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。日経先物の持ち直しなどが相場の支援材料となった。
米国の住宅や製造業関連指標が予想を下回ったほか、米国政府機関一時閉鎖への警戒感が再燃しドル売り・円買いが優勢となった。その後、暫定予算案で合意するとの期待が広がりドル売りが一段落した。
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