★欧州市場朝方の取引では、NYダウ先物が大幅高を維持、リスク選好が回復したことを背景に、112.70円付近でドルが底堅く推移した。米税制改革法案が今週にも成立することへの期待から、日経先物が大幅高となり、円売りが先行した。ただ、米長期金利が2.37%台までの小幅な上昇にとどまったことで、ドル買いは限定的となった。欧州勢参入後に全般ユーロ高が進んだ流れが継続した。対ユーロ中心にドル売りが強まった影響からドル/円も弱含んだ。欧州株全面高となり、米長期金利が2.37%台まで上昇にもドル買い・円売りは進まず持ち高調整のドル売りが出た。米長期金利が上昇幅を縮めたことなどをながめ円買い・ドル売りがじわりと強まった。その後、米長期金利の上昇などをながめ円売り・ドル買いが優勢となった。
米12月NAHB住宅市場指数が18年ぶりの高水準を記録したほか、米税制改革の年内成立を織り込むドル買いに底堅い展開となった。
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