★欧州市場朝方の取引では、先週末NY市場から加速したドル売りの勢いは一服となったが、ドルの戻りは依然鈍く、主要通貨に対して先週末ドル安水準で取引された。アジア時間に売りが進んだ反動から欧州勢参入後はショートカバーの動きが強まった。欧州市場序盤では、ドルは戻り売りに押されて再下落となった。110円台半ばに観測されている買い注文に下値を支えられると下げ渋った。米国市場がキング牧師誕生日の祝日で休場のため動意の薄い展開となった。米国市場が休場となるなか、一時110.32円と9月15日以来の安値を付けた。市場では『重要なサポートとして意識されていた11月27日の安値110.84円を下抜けたことでテクニカル的に売りが出やすい』との指摘があった。ドル売り一巡後はやや下値を切り上げた。
ECB理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁は『経済とインフレげ現在のように進展すれば、QEは9月以降終了する可能性』『ECBはバランスシートを縮小する前に数回利上げするべき』などと述べた。
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