★欧州市場朝方の取引では、株高を背景にアジア時間の流れを引き継ぎ全般にドルが底堅く取引される展開となった。欧州主要株価指数は前日小幅高、日経先物は10円高に小幅続伸し、ドルは資源国通貨を中心にドル買い圧力が強まった。ドル買いが加速する状況には至らず、緩やかなドル高の流れが続いた。翌日の米雇用統計を控え、積極的な取引は手控えられた。欧州株式市場でも全面高となり、リスク回避ムードが後退して円売りが先行。その後、米長期金利が再び2.34%台に上昇していることでドル買いが優勢となった。米新規失業保険申請件数の上振れにも反応薄で、米長期金利の低下やNYダウ先物の下落を横目に112.79円高値から下げに変化した。新規材料難から様子見ムードが広がり、112円台後半での値動きが続いた。新規材料難から様子見ムードが広がり、112円台後半での値動きが続いた。NYダウが一時120ドル超上昇し、日経先物が110円上昇すると円売り・ドル買いが優勢となった。
米国が政府機関閉鎖を回避できるとの期待、トランプ大統領が1月30日に予定されている一般教書演説前に、インフラ計画を発表する用意があるとの報道を好感したドル買いに拍車がかかった。
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