★欧州市場朝方の取引では、ドルは主要通貨に対してレンジ相場を継続する中、戻り売りに押されて伸び悩んだ。米政府機関の閉鎖を巡って先行き不透明感が強まる中、小幅な動きながら110.70-75円前後でドルが伸び悩みの展開だった。独連立政権樹立への期待が引き続き相場を支え、全般ドル安が進んだ流れに沿って110.60円台まで弱含んだ。米長期金利が低下幅を縮めたことで円売り・ドル買いがじわりと強まった。米議会での暫定予算を巡る与野党対立と、政府機関の一部閉鎖が続く中、同問題の行方に一喜一憂となる神経質な地合いが継続した。NYダウが下げ幅を縮小したことや、ポンド円などクロス円の上昇を支えに買い戻される展開となった。NYダウの持ち直しや日経先物の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが進行した。米民主党のマンチン上院議員は『政府閉鎖問題はこの日のうちに解決と予想』『協議は非常に前向き、22日中に政府機関は再開も』との見解を示した。米暫定予算案可決期待から一時111.21円と日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。
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