★欧州市場序盤では、アジア市場で加速したポンド売りが持ち直すにつれ、ドル/円も114円台を回復した。一時113.61円前後にドルが下げ幅を広げた後、ショートカバーが優勢となり、114.20円前後近辺に下げ幅を縮小したが、欧州株が下げ幅を縮小したが、欧州株が下げ幅を広げるなか、円売り戻しの流れも続かず、114円前後でもみ合い商状となった。NY市場休場で新規材料がないなか、戻りの鈍さを嫌気した売りに押された。また、日経先物が弱含んだことが重しとなり、再び114円を割り込んだ。手掛かり材料に乏しかったものの、114円台割れ水準では買いが入ったため、総じて下値の堅い動きとなった。NY市場が休場のため、市場参加者が激減し商いは低調となった。
NY時間からはキング牧師誕生日の祝日で休場ということもあり、狭いレンジ内での静かな展開となった。週末のトランプ米大統領就任を控えて、嵐の前の静けさと言えるかもしれない。引けにかけてほぼ横ばいで終了していることから、アジア市場での新規材料待ちとなる。
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