★欧州市場序盤では、米長期金利の上昇を背景に、ドルは主要通貨に対して堅調に取引され112円台半ばに上値を伸ばした。米長期金利の上昇を背景に、全般ドル買いが強まった流れに昨日高値112.48円を上抜けてストップロスの買いを巻き込んだ。米長期金利が上昇幅を拡大するなか、ドル堅調地合いを維持した。欧米株や日経先物の上昇も支えに上値を伸ばした。米商務省が発表した米9月住宅着工件数/建設許可件数はいずれも予想を下回ったが、相場の影響は限定的だった。NYダウが140ドル超上昇するなど株高を背景に円売りが継続した。ただ、113円台では戻り売りなどが出たため滞空時間は短かった。NYダウが一時160ドル超上昇したことで、投資家のリスク志向が高まり、クロス円の上昇につれたドル買いが入った半面、対ユーロなどでドル売りが進んだためドル/円自体は方向感が出なかった。
米長期金利や世界的な株価の上昇を背景とした欧州時間からのドル買いの流れが継続した。ただ、113円台では利食い売りが出やすく滞空時間は短かった。なお、ダドリー米NY連銀総裁は『2017年は3回の利上げ軌道にある』などと述べたと伝わったが、ドル相場への影響は限られた。
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