FITS エコノミックレポート

ドル/円下値節目をチェック!

 

★地政学リスクが高まるなか、円高進行が警戒されている。そのため、ドル/円の日足をフィボナッチと白銀比率から下値の節目を探る。

トランプ氏が大統領選に勝利した昨年11月9日の安値101.15と12月15日の高値では、半値押しとなる109.91円を下抜けした。そのため、次の節目はフィボナッチ61.80%押しの107.84円となる。そこを下抜けすると白銀比率70.70%押し106.28円、そしてフィボナッチ76.40%押しの105.28円が下値節目となりそうだ。

さすがに急激な円高進行では、米国に遠慮しながらも日本政府要人からの『円高けん制』発言が出るだろう。

4月10日から水星逆行期入りとなっているが、最近のボラティリティこそが水星逆行期そのものの現象であるので警戒が必要となる。戻りもボラティリティを伴って急激に戻り可能性がある。

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