FITS エコノミックレポート

ドル/円下値目処を探る!

 

ドル/円は、米下院共和党の指導者が『24日午後にオバマケア代替案を採決する方針である』と発表すると、市場では決議の目処が立ったとの思惑が広がり、投資家のリスク回避の動きが後退して111円台前半まで持ち直している。

ただ、否決された場合は、ドル売り・円高が強まることは必至となる。そのため、下値も目処を探っておきたい。

 

ドル/円の下値を探るには週足が良さそうだ。一目均衡表の週足では、現在雲の上限111.365円と75指数平滑線(紫線)の111.294円、先行スパン1の111.200円の攻防となっている。ここを下回ると、基準線(青線)の109.36円、先行スパン2の108.82円が下値目処となる。一方、移動塀基線では、200週線の110.080円、52週線の108.265円が下値目処となる。

 

ここで整理すると、順番的には200週線の110.080円、基準線109.36円、先行スパン2:108.82円、52週線108.265円が下値目処となる。

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