★ドル/円の日足では、今まで上値抵抗・下値支持ラインとなっていた75日線(緑線)の112.62円の攻防となっている。現段階では下ヒゲとなる可能性もあるので、下抜けたとの見方は時期尚早となる。ただ、上値も5日線(赤線)の112.78円、10日線(黄線)の113.44円、25日線(青線)の114.47円が上値抵抗ラインとなりやすい。
25日線が下向きとなっている一方で、75日線は上向きを維持しており、徐々に値幅が縮小傾向にある。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:17.13、%D:21.80とやや売られ過ぎまで低下しているものの、両線とも下向きを維持していることから、下落基調が継続していることになる。
下サイドでは長期資金の買いも根強くあるものの、75日線を確り下抜けしてしまうと、テクニカル的には下向きトレンドとなる。しばらくの間は、この75日線を回復するのか、それとも75日線を確り下抜けするのかが焦点となる。市場では10日の日米首脳会談で、ドル/円の方向性がはっきりするとの見方もあることから、週末までは上にも下にも動きにくい展開が続きそうだ。
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