★ドル/円の中期的な動向を探るには週足が参考となるが、8月11日週に52週線(緑線)を下抜けした。先週は一時上ヒゲで52週線を超える動きとなったが、結局は回復出来なかった。
この52週線は、4月21日週や6月16日週では下値支持ラインとなり、その後反転したことから重要な節目となっていた。
ロウソク足でも先週は8月11日週安値108.71円を下回り一時108.56円まで下げ、下値切り下げとなっている。週明けの今日のロウソク足は前週ロウソク足に対して『はらみ線』となっており、現段階では判断しにくい展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:10.43、%D:17.30とかなり売られ過ぎ過熱感が出てきている。%Kが横ばいになってくると、一旦の反転の兆しとなる。
上値は各移動平均線が集中してきており、各線が上値抵抗ラインとなり上抜けするには強力がドル買い材料が必要となりそうだ。
今週後半からジャクソンホールシンポジウム会合でドラギECB総裁やイエレン米FRB議長の講演が控えていることや、本日から月末まで米韓の合同軍事演習が始まることもあり、大きく変動する可能性も高まるので警戒が必要だ。
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