★ドル/円は、各移動平均線が上値抵抗ラインとなり、下落基調を強めてきている。特に5日線(赤線)や10日線(黄線)を下抜けしてきているので、現在は下落基調となっている。今晩の米4-6月期GDP速報値は1-3月期から改善方向と見られており、一旦はドルの買い戻しにつながる可能性もある。その際は、各移動平均線がレジスタンスラインとなりやすいので注意が必要となる。特に200日線(紫線)が大きな節目となりやすいので、注意が必要となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、一旦戻り基調となったものの再び%Kが%Dを下抜けたことで、下落基調が継続していることとなる。
一方下値では、4月18日前後や6月14日に260日線(茶線)が下値支持ラインとなり反発基調となった。現在の260日線は109.81円近辺で推移している。大幅下落となった場合は、260日線前後での動きは重要となる。
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