FITS エコノミックレポート

ドル/円は5日線・25日線の攻防!

 

★ドル/円の日足では、8月31日に260日線(茶線)が上値抵抗となり、一旦下落基調となっている。週末に北朝鮮の核実験により、地政学リスクの高まりからオセアニア時間帯では円高傾向が強まったが、アジア時間帯からはドル高・円安へと転換している。

ただ、上値では5日線(赤線)110.00円25日線(青線)109.85円が上値を抑えている。

ロウソク足では陽線となっているものの、前日高値110.48円に届かず、前日安値109.53円を下回っていることから、上値・下値切り下げとなっている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:65.30、%D:66.79と%Kが%Dをわずかに下抜けしていることから、下落基調となっている。

 

現段階では、戻り売り目線となりやすい。水星逆行が9月5日に順行に戻るが、逆行終了3日前後は円高・ドル安になりやすいと言われていることは注意が必要。アノマリーなので、そうならない可能性もあるが、注意しておく必要はある。

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