FITS エコノミックレポート

ドル/円は5日線・10日線を注視!

 

★ドル/円の上値が重くなってきている。トランプラリーで円安・ドル高が進んできた時に、5日線(赤線)10日線(黄線)が下値支持ラインとしてドルが上昇してきた。しかし、1月5日に両線を下抜けしたことから、今度は上値抵抗ラインとして抑え込まれている。

また、5日線と10日線は緩やかに下落傾向にあることに加え、25日線(青線)も下向きとなってきた。

さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も、一旦売られ過ぎ域から上昇したものの、その後は再び%Kと%Dが下向きとなっている。

これらのことから、短期的には円高になりやすい地合いと言えそうだ。短期的というのは、75日線(緑線)が上向きを維持していることからである。現在75日線は111.609円にあり、ドルが失速した場合は下値支持ラインとなりやすい。

このところ日替わりで円安・円高が繰り返されている。

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