★ドル/円の日足では、一旦260日線(茶線)が下値支持ラインとなり、下げ止まる展開となった。今年に入ってから、三度目となる。過去二回では、その後反発地合いとなっている。
ただ、上値では10日線(黄線)の110.76円がレジスタンスとして意識されており、上抜けできないでいる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:23.07、%D:19.33と売られ過ぎ域から上向きとなってきている。
過去において、200日線(紫線)もレジスタンスとして意識されたものの、上抜け出来るとその後はサポートラインとして意識され、下値支持ラインとなって上昇基調となった。現在の200日線は112.32円ところに位置しており緩やかに上昇基調となっている。
今週は、10日に米7月生産者物価コア指数(PPI)、11日米7月消費者物価コア指数(CPI)が公表されることから、市場予想を上回る結果となると、再び9月の量的縮小や年内1回の利上げ観測が再浮上することとなり、ドル買いを支えることになりそうだ。
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