★ドル/円の『ユダヤの法則』比率の22:78を使った移動平均線で分析すると、22日線(赤線)を下抜けしている。何とか22日線を回復しようと上値トライしたが、結局上抜け出来なかった。また、12月30日安値の116.03円のネックラインをも下抜けしている。
11月9日の米大統領選日の安値101.15と12月15日の高値118.66円を結んだフィボナッチリトレースメントと白銀比率では、23.6%押しの114.53円の攻防となっている。このラインを下抜けしてしまうと、白銀比率29.8%の113.44円が節目となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ22、3、3、22、78)では、%Kと%D 下向きを維持しており、下落基調となっている。
昨日のトランプ次期大統領の初記者会見での失望によるドルの調整下落が継続している。徐々にトランプラリーにも陰りが出始め利益確定の売りやポジション調整売りなどが出始めている。ただ、新政権での財政策には期待も残っていることから、今回の押しは調整的な動きで浅い可能性が高い。それにしても、これからの4年間はテールリスクに振り回される可能性が高く、思いやられる展開となりそうだ。
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