FITS エコノミックレポート

ドル/円は17ヶ月線と34ヶ月線に挟まれ!

 

★ドル/円の月足では、今年1月に大陰線にともなって34ヶ月線(青線)を下抜けした後は、上値抵抗ラインとなった。一方、下値を17ヶ月線(赤線)が下値支持ラインとなり、17ヶ月線と34ヶ月線のレンジ相場内でこの1年間推移した。特徴は上ヒゲ・下ヒゲはでるものの、実体はこの両線に収まる展開となった。

 

また、もみ合い相場に強みがあるストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%Kと%Dは60%近辺で横ばいとなり、まったくレンジが出ていないことを示している。

 

今年は、17ヶ月線で買い・34ヶ月線で売りを繰り返していれば、負けなかったことになる珍しい相場動向だった。

ただ、徐々に17ヶ月線と34ヶ月線が接近してきており、より狭い範囲内でのレンジ相場となるのか、それとも上抜け・下抜けするのかが注目される。

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