FITS エコノミックレポート

ドル/円は10日線と260日線に注目!

 

★ドル/円は、10日線(黄線)の110.07円近辺まで戻してきている。その上値の260日線(茶線)の110.21円まで戻るかが焦点となっている。今年に入ってから、二度260日線がサポートラインとして下げ止まり、その後反発するという展開となった。ただ、7月14日以降の下落基調では、10日線がしっかり上値抑え下落基調が継続していた。そのため、10日線を上ヒゲではなく上抜けすることができるかも注目されるところである。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、売られ過ぎ域から%Kと%Dは上向きとなっており、現段階では戻り基調となっている。

 

ロウソク足では8月11日に下ヒゲ陰線ではあったものの、昨日は上値・下値を切り上げる陽線となっている。また、本日も上値・下値を切り上げる展開となっていることから上昇基調となっている。

 

戻り基調ではあるが、10日線と260日線を上抜けるまでは、慎重姿勢で見ていきたい。また、本日は『ゴトー日』のため、仲値決定後の動きが重要となる。

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