★ドル/円の月足で2017年1月の大陰線以降は、17ヶ月線(赤線)111.226円と34ヶ月線(青線)113.467円の中に入り込んで推移するような鳥かご相場となっていた。また、上ヒゲ・下ヒゲでは上抜け・下抜けしても、月末には実体は両線の中に納まる相場が1年間続いた。
現在鳥かごのサポートラインとなる17ヶ月線を下抜けてきており、下落基調となってきた。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%Kと%Dがかい離を広げつつ下向きとなってきており、下落基調となっている。
月末までに17ヶ月線まで戻る可能性は残っているものの、現在のところは下落基調が強まっていることは確かである。17ヶ月線の111.226円が節目となるので、注目していく必要がある。
2月は米国債の利払いと償還が中旬にあることから、1995年以降では陽線(円安)9回に対して陰線(円高)14回と円高になりやすい月となる。利払いや償還分が全て円に戻ってくるわけではないが、国内投資家の配当などのためにドルから円に転換される量は増える。ただ、2月中旬を過ぎると円転要因はなくなる。
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