★ドル/円の日足をTレート(赤線:8日指数平滑線)と20日単純移動平均線(青線)で分析すると、戻り基調の重要な節目にある。
基本的なトレード方法は、ロウソク足がTレートを上抜けしたら買い、下抜けしたら売りというものである。ただ、その条件だけではダマシが多いので、20日線とTレートの位置関係が重要ポイントとなる。Tレートが20日線を上抜けしている場合は買い目線となり、下抜けしている場合は売り目線となる。
現在のドル/円は、ロウソク足がTレート106.50円と20日線106.68円を上抜けしてきており、Tレートも上向きとなっていることから、Tレートが20日線とゴールデンクロスすると売り目線から買い目線に変る。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%Kと%Dがかい離幅を広げながら両線上向きとなっていることからドル高・円安の傾向は継続している。
前週末NYダウが440ドル超上昇しており、週明けの日本株にも上昇期待が強まる。そのため、リスク選好の円売りが優勢となりやすい。Tレートと20日線がゴールデンクロスするまでは、20日線がレジスタンスとして意識されやすい。今年に入ってから一度もゴールデンクロスせず、20日線が上値抵抗ラインとなっていた。
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