★ドル/円一目均衡表の日足では、基準線(青線)をしっかりした抜け、ダブルトップネックラインとなる10月31日安値112.93円をも下抜けしてきた。75日指数平滑腺(紫線)112.33円が下値支持ラインとなるかが注目される。このラインを下抜けすると、雲の上限の111円台半ばが視界に入る。また、遅行線(緑線)もロウソク足に接近しており、ロウソク足を下抜けすると下落基調が継続しやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:16.14、%D:23.01まで低下しており、両線とも下向きを維持している。そのため、下落基調は維持している。
米税制改革法案の一本化に向けた調整は難航するとの見方は依然強く、市場関係者の間からは『リスク選好的なドル買いが大きく広がる可能性は低い』との声が聞かれており、朝方から日経平均株価が大幅となっていたにも関わらずドルの上値の重い展開となっていた。欧米市場に入ってからも引き続きリスク回避的な動きになりやすいので注意が必要となる。
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