★ドル/円日足では、昨年12月16日高値118.66円と9月8日安値107.29円を結ぶ半値戻しが上値抵抗ラインとなっている。9月27日から上値抜けトライしているが、全て上ヒゲとなり実体での上抜けとはなっていない。
下値では、38.2%戻りの111.68円が下値支持ラインとなっている。
日米金融政策の違いから日米金利差が拡大傾向となっているものの、北朝鮮を巡る地政学リスク、カタルーニャ自治州の独立問題、トランプ米政権による税制改革案の先行き不透明、米FRB次期議長人事、日本の衆院総選挙の行方など円高になる材料もあり、一方的なドル買いにもつながりにくい状況となっている。
ただ、こう着相場が長く続けば続くほど、動き出すと大きな動きになりやすい。
月足では12カ月線が24カ月線を上抜けるゴールデンクロスしており、12カ月線の112.37円を上抜けしている。また、週足では200週線を上抜けしている。大きな流れは、円安方向に向かっていることになる。テクニカル的にはドルの押し目は買いとなっている。
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