★ドル/円の長期的なトレンドの節目をフィボナッチリトレースメントと白銀比率で分析する。2011年10月安値75.54円と2015年6月高値125.85円を基準として分析すると、38.2%押し106.63円を挟んでもみ合い相場となっている。
38.2%を下抜けすると、次の節目は50.0%押しの100.69円となってしまう。そういう意味でも、再び38.2%押しを維持できるかが最大の焦点となる。
また、2017年9月安値107.29円がダブルトップのネックラインとなっている。テクニカル的にはネックラインを下抜けしたことから、下落基調が継続する可能性が高まっている。
ロウソク足では、2017年11月が高値となり、12月に一旦『はらみ線』となって相場に迷いが出た。その後は3ヶ月連続で上値・下値を切り下げる展開が続いている。
総合的には、ドル/円の長期的トレンドは下落途上にあり、反転の兆しが出ていない。そのため、長期的投資としてのドル買いはリスクが高いことになる。何か反転の兆しが出るまでは、様子見姿勢が良さそうだ。
長期的なトレンドは大きな流れなので日々の動きとは異なるが、現在の大きな流れが下向きであることは頭に入れておく必要がある。
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