FITS エコノミックレポート

ドル/円はトレンドレスで休むも相場か!

 

★ドル/円日足では、200日線(紫線)111.75円260日線(茶線)111.78円がサポートとして意識されると戻り基調となった。しかし、5日線(赤線)112.13円10日線(黄線)112.38円25日線(青線)112.18円が上値抵抗ラインとなっている。

現在は9月25日安値111.45円のネックラインを上回っていることから、上昇基調は維持されているものの、上値の重さは意識されやすい。

 

ロウソク足でも前日のロウソク足に続き、迷い線となる『十字線』となっていることから相場への迷いが出ている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:30.94、%D:29.01と%Kが%Dを上抜けてきているので、オシレータからは戻り基調が維持されている。

 

現在は相場に迷いが出ており、値動きの乏しい展開となっている。このようなトレンドレスの時は『休むも相場』という格言が合いそうである。10日線を上抜けしてくるようなら上値トライの順張り、200日線と260日線、ネックラインを下抜けてくるようなら下値模索の順張りとなる。それまでは、どちらにでも振れやすいので注意が必要となりそうだ。

 

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

5月 2024
« 1月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ページの先頭へ