FITS エコノミックレポート

ドル/円はいよいよ雲の下限下抜け!

 

ドル/円はいよいよ一目均衡表の雲の下限を下抜けしてきた。基本的に転換線や基準線を下抜けしてきたことから、円高バイアスが強まっている。また、75日線指数平滑線(紫線)を下抜けしてきた。2月7日前後も一旦下抜けした後、戻り基調では上値抵抗ラインとなったことも注目される。

 

まだ転換線5(茶線)転換線9(赤線)は横向きとなっているが、ここから下向きになると下落基調が早まる可能性が出てくる。また、転換線と基準線にデットクロスにも注目される。

 

2月7日安値11.57円が一旦は下値節目となるが、そこを下抜けしてしまうとトランプ相場が始まった半値押しの109.91円前後が節目となる。相場では半値押しが最も重要なポイントとなる。半値押しを下抜けしてしまうと、トランプ相場も終了したこととなりやすい。ちなみに61.8%押しは107.84円、76.4%押しは105.28円となっている。

 

3月6日に雲のネジレがある。雲のネジレは相場の転換日になりやすいが、反転ばかりでなく加速も相場の変化となるので注意が必要。

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