★今日から明日にかけて欧米市場では、FOMCやオランダ下院選のほか、日銀金融政策決定会合、英中銀金融政策委員会(MPC)、米予算教書の議会提出など重要イベントが目白押しとなっている。
為替市場では上下に荒れる可能性が高い。ひとつの節目としてドル/円の週足では、13週線(赤線)の114.595円が重要ポイントとなる。現在はこのラインを上回って推移していることから、ドル高・円安トレンドに移る可能性がある。しかし、下抜けしてしまうと週足ロウソク足としては、上ヒゲロウソク足となってしまい13週線の上値抵抗が強いことが意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、わずかに%Kと%Dがゴールでクロスしてきている。そのため、13週線を下抜け下落基調となるとダマシということになりかねない。
ドル/円が上下に振れた場合は、13週線を気にしながら見ていく必要がある。下抜けしてしまうと、2月10日週の安値111円半ばまでの下落基調となりやすい。
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