FITS エコノミックレポート

ドル/円の日足では転換線を意識!

 

★本日は月末・週末・ゴトー日ということもあり、仲値決定に向けてドルは強含む展開となった。上値では一目均衡表の転換線9日(赤線)109.75円が上値抵抗ラインとして意識されている。ここを上抜け出来るようならば、基準線(青線)の110.38円が意識される。

 

一方で、8月11日に109円割れとなり、昨日まで6回109円割れとなったが、下ヒゲで109円台を維持してきた。109円割れでは実需勢や本邦機関投資家のドル買いが根強いことを示している。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:34.90、%D:30.89と%Kが%Dを上抜けして緩やかに上昇している。

 

本日米ジャクソンホールでの経済シンポジウムでのイエレン米FRB議長とドラギECB総裁の講演が控えており、為替市場では波乱含みとなりやすい。円安・ドル買いになった場合は、転換線9日や基準線が上値の目処となりやすいので注目となる。また、下値では8月18日安値108.56円が下値目処して意識されやすい。

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