FITS エコノミックレポート

ドル/円の売買のコツは月足基準線!

 

★ドル/円の一目均衡表の月足で、基準線(青線)を上回っている時は買い目線、基準線を下回っているようなら売り目線となる。

現在の基準線は112.415円に位置していることから買い目線となるが、ちょうど基準線を挟んだもい合いとなっている。しかし、2月の始値は112.78円と基準線を上回っていることは注目される。

 

懸念されていた日米首脳会談では、為替問題への言及もなかった。また、今週はイエレン米FRB議長をはじめ、FRB要人の講演も多く予定されている。NYダウが2万ドルを超えてきても強い動きとなっていることから、ややタカ派的な発言となると、ドルが買われる展開になりやすい。

 

基準線を上回っているうちは、売り目線でみるよりも、押したら買い目線で見ておいた方が良さそうだ。ただし、基準線を下抜けすると過去の動きからも下落基調となりやすいことには注意が必要となる。RSI(パラメータ:14、30、70)では50%ラインが上値抵抗・下値支持することが多いが、現在50%を上抜けしていることからも買い目線で見ていきたい。

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