FITS エコノミックレポート

ドル/円の中期トレンドの重要ポイント!

 

ドル/円の中期トレンドを表す週足では、今まで13週線(赤線)の114.607円が上値抵抗ラインとなり、ドルの上昇を抑えていた。米2月雇用統計を受けて一旦上抜けしたものの、再び確り上抜けできるかの攻防となっている。

一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dがゴールデンクロスし、%Kが上向きとなってきた。

今週は米FOMCやG20財務相・中銀行総裁会議などを含め重要イベントが控えているが、13週線を上抜けできるのかそれとも再び下押ししてしまうのかが注目点となる重要な週となっている。上抜けするようならば、昨年12月16日週の118.66円を目指してドル高・円安が進みやすい。ただ、再び下抜けしてしまうと、2月10日週の111.57円近辺が下値の節目となりやすい。

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