★ドル/円の週足では、パラボリック(パラメータ:0.08、0.3)では、大統領選の開票週に一旦売転となったが、翌週11月25日週で買転した。その後、先週の1月13日週に売転に転じた。今週のSAR:118.66円、1月27日週のSAR118.23円までドル高・円安が進行しない限り売転が継続する。MACD(パラメータ:12、26、9)は、徐々にMACDとシグナルのかい離幅が縮小してきている。さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ14、3、3、20、80)は買われ過ぎ域から%Kと%Dがかい離幅を拡大させながら下向きとなってきた。
また、徐々に上値を切り下げ・下値を切り下げる下落パターンの典型的な動きとなっている。そして、13週線を下抜けしてしまうと、今まで上値抵抗・下値支持ラインとなっていただけに、今度は上値抵抗ラインとなりやすい。
下値では、13週線(赤線)の112.624円が、まず最初の下値支持ラインとなりやすい。13週線を下抜けすると、200週線(紫線)の109.444円、52週線(緑線)の108.455円、26週線(青線)の107.438円が下値支持ラインとなりやすい。
今後の注目点では、MACDがしっかりデットクロスすると、オシレータ全てが売りシグナルとなる。また、13週線の下抜けにも注意が必要だ。
トランプラリー第一幕が終了する兆しが出てきているので、今までのようなドル買い円売り相場の転換期にあることに警戒が必要。
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