FITS エコノミックレポート

ドル/円と米長期金利の関係!

 

★2006年以降で米10年物国債利回りとドル/円の動向を比較すると、米長期金利が低下すると円高になりやすいことが多い。多いということは何度か逆相関する場面が見られた。ただ、ほとんどの期間では相関関係が強い。そして逆相関の期間は短く、調整後は相関的に同方向へと動くことが多いことが分かる。

 

現在は米長期金利上昇が2016年12月にピークを打ち、その後は低下傾向のあることから為替市場でも円高傾向となっている。

 

ドル/円の長期トレンドを見ていく上で、米長期金利の値動きも重要なポイントとなる。ただ、米長期金利の上昇幅と為替変動幅には規則的な動きとはなっていない。

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