FITS エコノミックレポート

トルコリラ/円は時限爆弾のような様相!

 

★トルコリラ/円の日足では、1月3日のフラッシュクラッシュ以降は終値では100日SMA(赤線)がサポートとなりヒゲで下抜けしても終値では上回る展開となっている。一方で、200日SMA(青線)が緩やかに低下傾向にあるなかレジスタンスとなり上値を切り下げる展開となっている。

100日SMAは緩やかに上昇し、200日SMAが緩やかに低下しており、両線の値幅も約0.2円程度まで狭まってきている。

 

ゆっくりとしたトレンドを示すストキャスティクス・スロー(パラメータ:42、3、3、20、80)は、%K:89.45、%D:88.61とやや過熱感が出てきているものの、%Kが%Dをわずかに上回っていることから、上向きの勢いが残っている。

 

100日SMAがサポートとなり200日SMAとゴールデンクロスとなり上値追いとなるのか、それとも200日SMAのレジスタンスの力が勝り100日SMAの下方に下押しするのかが焦点となる。もみ合いが長かっただけに一度トレンドが出ると大きな動きとなりやすいので、注意が必要となる。

 

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