★トルコリラ/円の一目均衡表の日足では、1月27日に基準線(青線)を下抜けしてから、回復出来ずに下落基調が継続している。また、上値では52期間の高低の中心値である先行スパン2当日(灰線)もレジスタンスとして意識されやすい。一方、転換線(赤線)もレジスタンスとして意識されていたが、上抜けしたことでサポートラインとして下支えしている。
上方には雲が意識しているが、徐々に雲の下限が低下してくる。そのため、早い段階で雲の上下限を上抜け出来るようなら上値追いとなりやすい。しかし、先行き雲下限の低下と雲の厚みが膨らむことから、時間と共に抵抗体として上値を抑える可能性が高くなる。
遅行線(緑線)は、あと7営業日前後でロウソク足と接触する。上抜け出来れば好転するが、下押しするようなら再び下落基調となりやすい。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを上抜けかい離幅を広げて両線とも上向きとなっていることから、上向きバイアスが強まっている。
まとめると、現在は相場の節目にあり基準線を上抜けるのか、それとも再び下押しするのかを見極める必要がある。そのため、投資判断は『様子見』となる。
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