★アゼルバイジャンとアルメニアの地域紛争にトルコが深く関わり合う可能性が高まり、トルコリラを買い難くさせている。また、一部報道では、ギリシャが領海内とする東地中海のエリアで、トルコ海軍が軍事演習を実施したと報じられている。ギリシャとトルコは先日、緊張緩和に向けた予備的協議の開催で一致していたが、トルコ軍による挑発は継続されていることもトルコリラの重石となっている。
トルコリラ/円の日足では、12日EMA(指数平滑線:赤線)が6月中旬以降レジスタンスとして意識され下落基調が継続している。また、12日EMAが26日EMA(青線)を下回っていることも、明確な下落トレンドとなっている。
MACD(パラメータ:12、26、9)でも、ゼロラインの下方でシグナルを下抜け下向きとなっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。
トルコリラ/円は、12日EMAの下方に位置しており、26日EMAと共に下向きとなっていることかから下落基調は続いている。そのため、投資判断は『戻り売り目線』となる。
投資判断の変更のシグナルとしては、ロウソク足が12日EMAを上抜け同線が横ばいから上向きになってくるようなら、反転の兆しとなる。さらに、12日EMAが26日EMAを上抜けするゴールデンクロスするようなら本格的な戻り基調となりやすい。
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