FITS エコノミックレポート

★11月9日トランプ大統領当選から始まった相場の節目をもう一度確認する。11月9日安値の101.15円、12月15日高値118.66円をフィボナッチリトレースメントと白銀比率で検証する。38.2%押しとなっていた111.94円を下抜けしたことで、次の節目は50.0%押しとなる109.88円となる。ただ、早々に111.94円を回復することができたら、下ヒゲロウソク足となる。そういう意味でも、本日の値動きは重要なポイントとなる。本日38.2%押しを回復できないと、今度は上値抵抗ラインとなりやすいので注意が必要だ。

また、一目均衡表日足の雲の下限は109.90円が下値支持ラインとなるかが注目される。半値押しとほぼ同値となるので、重要なポイントとなる。

反転の兆しを見ていくには、前日の上値・下値が切り上がり始めたら、反転のタイミングとみる。