FITS エコノミックレポート

くりっく株365 日経225の60分足分析!

 

★12月29日以降のくりっく株365の60分足では、1月4日からじり高基調は継続していたものの、引けにかけては利益確定売りから上値の重い展開となった。ただ、横ばいとなっており底堅さが伺える。

 

米国株式市場は、NYダウは152.45ドル高の25075.13、ナスダックは12.38ポイント高の7077.91で取引を終了した。節目の2万5000ドルを上回り、連日で史上最高値を更新した。アジア・欧州株が概ね全面高となるなど世界的に投資家のリスク選好姿勢が強まり、買いが先行した。来週から始まる10-12月期決算を前に企業業績への期待も広がった。12月ADP全米雇用報告が予想を上回ったほか、原油価格やその他資源価格の上昇も好感され、終日堅調推移となった。VIX指数は9.15から9.22へ上昇した。

 

価格帯別出来高では、2万2900円前後で出来高が多いものの、上昇する過程において出来高がともなっていることから、利食い売りなどを吸収しながらの上昇となっている。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの上方でMACDとシグナルが僅かにデッドクロスしている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:89.20、%D:88.58とやや買われ過ぎ過熱感が出ている。トレンド発生時には、ストキャスティクスは一旦下落してもそれが押し目買いとなる動きとなるなど、ダマシが発生しやすい。そのため、トレンド発生時はMACDの動きに注意が必要となる。

短時間で上昇きたことや、本日週末ということもあり、上値が重くなると利益確定売りが入りやい。ただ、市場全体的にリスク選好の雰囲気も強く、押した場面では買いが入りやすい。

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