★1月11日以降のくりっく株225の60分足分析では、各移動平均線が集まってきており、買い手・売り手の損益分岐点前後で推移している。ただ、120時間線(赤線:日足では5日線)と一目均衡表の雲の下限を下抜けしてきていることから、売り手に優位な動向となってきた。
価格帯別出来高でも、出来高の多い価格帯を下抜けしてきていることで、2万3750円を下抜けてくると、短期的な下落調整となりやすい。
MACD(パラメータ:12、26、9)は、MACDとシグナルが緩やかにゼロラインを下抜けしてきている。ただ、ゼロライン近辺ではダマシが増えるので注意が必要となる。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:30.20、%D25.14は低位に位置しており上向きとなってきた。
雲の下限を下抜けしたことや、各移動平均線が上値に位置していることから、抵抗ラインとなり上値を抑える可能性が高い。また、外国為替市場でドル/円が110円台半ばで推移していることも輸出関連株への重しとなり、相場の上値を抑える要因となっている。一方で、戻り基調では、買い方からの『やれやれ売り』を吸収できるだけの材料が必要となる。
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